愛馬と夢を追う旅:グランアルティスタの新たな一歩

愛馬の近況

ついにこの時が来た――「よくやった!」と心から叫びたくなる瞬間が、また一つ訪れました。
私が愛馬として出資しているグランアルティスタ(ノルマンディー)が、本日小倉10R「海の中道特別」にて勝利をおさめ、2勝クラスを突破しました。この瞬間を迎えるまでの道のりを思い返すと、言葉にならない感動とともに、心から「ありがとう」と伝えたい気持ちでいっぱいです。今日は、この勝利の喜びと、ここまでの軌跡、そして次なる夢についてお話ししたいと思います。

1. レース当日のドキドキ感

前走は有馬記念デーでタイトなスケジュールや主戦となりつつあった武豊騎手からの直前での騎手変更となったこともあり、11着と残念な結果でした。正直、勝てるかどうかは五分五分かなと思っていました。

そして迎えたレース本番。スタートで後手を踏み、さすがに厳しいかと思った展開でしたが、内から直線に入ったところで一気にスパート!その末脚の鋭さに「これは!」と確信しました。ゴールラインは鼻差でしたが、馬券が当たったとき以上にドキドキしたものです。

2. ここまでの道のり

グランアルティスタは、私が一口馬主として初めて抽選を突破して出資した愛馬です。
抽選で出資が決まったときから大きな期待を寄せていましたが、デビュー後はなかなか勝ち切れず、不安になることもありました。その中で初勝利を挙げたのは、昨年お亡くなりになった藤岡康太騎手の手綱でした。藤岡騎手が初戦から愛馬を教育しながら堅実に走らせ勝利に導いてくれた姿は今でも忘れられません。

その後も寺島調教師、厩舎スタッフ、そしてジョッキーの皆さんの支えがあり、成長を続けてきたグランアルティスタ。本当に多くの人たちの努力のおかげで、今日という日を迎えられたことに感謝しかありません。

3. 一口馬主としての幸せ

今回の勝利が特別なのは、ただ観客として応援するのではなく、「愛馬」として関わっているからこそ感じられる喜びにあります。グランアルティスタが自分の夢を背負って走ってくれている。そんな気持ちが一口馬主としての醍醐味なのだと思います。

また、今回の勝利によって勝ち取った大きな賞金も一口馬主の醍醐味だと思います。以下は、JRA公式サイトの情報を基に算出した内容です。ノルマンディーは400口クラブなので、一口当たり53,200円が入ってくる計算です。最終的には諸経費や税金などが引かれますが、馬券とは違う形で勝利を喜べるのも一口馬主として醍醐味かと感じています。

※以下の賞金内容はJRA公式HPをもとに作成しました。一部内容に変更がある場合があります。

項目 金額(円) 備考
本賞 15,500,000
特別出走手当 580,000 減額となるケースあり
距離別出走奨励賞 3,800,000
内国産馬奨励賞 1,400,000
合計 21,280,000

引用元:JRA公式サイト

4. 次なる夢へ

今回の2勝クラス突破は、あくまで通過点に過ぎません。
次は3勝クラス、そしてその先の大舞台を目指してほしいと思っています。もちろん、競馬はそう簡単な世界ではありません。でも、グランアルティスタと一緒にこれからのストーリーを紡いでいけること、そして藤岡康太騎手の思いも乗せて応援できること、それ自体が私にとっての幸せです。

最後に

今回の勝利を通じて改めて感じたのは、一口馬主としての楽しさは「勝ち負け」だけではなく、「愛馬とともに歩む時間そのもの」にあるということです。この喜びや感動を胸に、これからもグランアルティスタの物語を応援し続けたいと思います。

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