一口馬主とは、愛馬と共に冒険に出るようなものです。そこには夢があり、リスクがあり、そして感動が待っています。このブログを読んでいる方の中には、興味はあるけれど「実際のところ費用やリスクはどうなの?」と感じている方もいるでしょう。この記事では、私が入会している「社台サラブレッドクラブ」、「ウインレーシングクラブ」、「ノルマンディーオーナーズクラブ」での経験をもとに、一口馬主の費用とリスク、その魅力について語ります。
「道を選ぶのは自分自身。そしてその先にあるのは、悔いのない冒険」
一口馬主とはまさに「自分の選択で夢を追う冒険」です。
愛馬を持つことの費用感:「400口」か「40口」かで異なる世界
一口馬主にかかる費用は、愛馬の募集価格と募集口数によって大きく異なります。この仕組みを知ることで、自分に合ったクラブや愛馬を選びやすくなります。ここでは、400口と40口の違いを中心に解説します。
1. 募集価格と口数の関係
愛馬の募集価格を募集口数で割ることで、一口あたりの価格が決まります。たとえば、同じ2,000万円の募集価格でも、募集口数が異なれば一口あたりの価格は次のようになります。
募集価格 | 募集口数 | 一口価格 |
---|---|---|
2,000万円 | 400口 | 5万円 |
2,000万円 | 40口 | 50万円 |
- 400口の場合:より多くの会員で費用を分担するため、一口あたりの価格が安くなり、初心者でも手軽に始めやすい。
- 40口の場合:少人数で費用を分担するため、一口あたりの価格は高くなりますが、その分リターン(賞金分配額)も大きくなります。
2. 費用について
一口馬主の費用は、大きく分けて以下の2つです。
- 初期費用(一口出資金額)
愛馬の募集価格を募集口数で割ることで、一口あたりの出資金額が決まります。たとえば、募集価格が2,000万円の場合:- 400口クラブ:一口あたり5万円
- 40口クラブ:一口あたり50万円
- 月額ランニングコスト
愛馬の維持費(厩舎費用や飼料代など)を募集口数で分担するため、口数が多いほど費用負担が軽くなります。- 400口クラブ:月3,000円〜5,000円程度
- 40口クラブ:月1万円〜2万円程度
3. 私が入会している3クラブの費用感
私が入会している3つのクラブでは、費用感やスタイルがそれぞれ異なります。それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
クラブ名 | 募集口数 | 一口出資金額 | 月額ランニング コスト | 特徴 |
---|---|---|---|---|
社台サラブレッドクラブ | 40口 | 約90万円 | 月1万〜2万円 | 高額馬が多く、大舞台を狙える |
ウインレーシングクラブ | 400口 | 約5万円 | 月3,000〜5,000円 | 費用とパフォーマンスのバランスが良い |
ノルマンディーオーナーズクラブ | 400口 | 約4万円 | 月3,000〜5,000円 | 手頃な価格で初心者に最適 |
4. 愛馬との冒険を現実にする第一歩
400口は「多くの仲間と夢を共有する冒険」、40口は「少数精鋭で深く愛馬と向き合う冒険」。どちらも愛馬とともに夢を追う素晴らしい選択です。あなたにぴったりのスタイルを選び、愛馬との物語を始めてみてはいかがでしょうか?